LaTeX Beamerのインストール方法のメモと注意点
数式をたくさん使うパワポを作る人は,LaTeXで作ると便利ですよね.
そいうことで,Beamerのインストール手順とその注意点を記述します.
# ここでは,TeXShopが,以下のサイトの手順でダウンロードされていること前提です.
http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~taku/osx/install_ptex.html
まず,Beamerのサイトから,beamer,pgf,xcolorをダウンロードしてきます.
https://sourceforge.net/projects/latex-beamer/files/?source=navbar
このときに,ダウンロード先は,できれば,texのshareの下とかにbeamerディレクトリを作って入れることと,
latex-beamer-x.x.x.tar.gzの展開は,beamerとして
pgf-x.x.x.tar.gzの展開は,pgfとして
xcolor-x.x.x.tar.gzの展開は,xcolorとして
保存してから,tar xzvfコマンドで展開するのが良い.
# 保存先を間違えたからといって,コピーして同じものを残しておくと,
# beamerファイルのコンパイルの時にエラーになるので注意.
最後に,binディレクトリの中にある.mktexlsrを実行する(なくても良いらしい)と,
beamerのサンプルファイルを,TeXShopのLaTeXコンパイルするだけで,pdfのプレゼン資料が完成する.
LaTeX便利ですね.以上です.
vimのカラー表示on MAC
macで普通にvi コマンドでスクリプトを開いても,白黒の表示しかしてくれない.
どうやってやるんだろう?って思ったら,以外に簡単でした.
しかもデフォルトで,色のパッケージが入っている...素敵すぎる..
/usr/share/vim/vim73/colorsの中に,パッケージ群 (〜.vimというファイルが複数)
あるので,それの一つを .vimrcで指定するだけでOK.
たとえば,murphy.vimにしたければ,
~/.vimrcの中身に,
colorscheme murphy syntax on
と記述するだけ.
基本,ここで,
source ./vimrc
とかやりたくなるけど,そうするとcolorscheme command not foundと怒られる.
vimは,viコマンドで起動するごとに,~/.vimrcが読み込まれるので,
sourceは実行する必要なし.
command not foundが返ってきて心配になったけど,ちゃんと反映されてました(パチパチ)
快適な環境になったので,ソースコードが捗りそうだぁ〜
ではまた.
How to use anaconda from cygwin?
Windows環境でもanaconda使えると便利ですよね.
ということで,今日はcygwinにanacondaを入れる手順です.
(cygwinのダウンロードについては,cygwinサイトから行けば時間はかかりますが,
難しくないので省略)
Anaconda公式サイトから,.exeをダウンロード.
Anaconda公式サイトhttps://www.continuum.io/downloads:Anaconda公式サイト
ダブルクリックして,anacondaをインストールしていきます.
そのとき,インストール先のフォルダを覚えておき,{anaconda_dir}であるとします.
インストール環境後,cygwinを起動し,
export PATH={anaconda_dir}:$PATH
のコマンドを実行すると,PATHに追加されます.
ここで,which pythonと実行すると,
{anaconda_dir}/python
が表示されれば,anacondaへのパスの追加完了です.
失敗している場合には,which python実行時に,
/usr/bin/python
等,anaconda外のパスになっているので,パス指定に誤りがないか確認してみてください.
以上です.
Pythonにおけるリストのコピー
リストのコピーでよく間違えてしまうので,覚え書き.
正常にコピーした場合.
>> list = []
>> list.append('a')
>> list.append('c')
>> list.append('b')
>> list
>> list = ['a','c','b']
cplist = list[:]
>> cplist
cplist = ['a','c','b']
>> list.append('d')
>> list
list = ['a','c','b','d']
>> cplist
cplist = ['a','c','b']
誤った例.
>> cplist = list
>> list.append('d')
>> list
list = ['a','c','b','d']
>> cplist
cplist = ['a','c','b','d']
これをしてしまうと,listもcplistも同時に中身が変わってしまいますね.
コードを書いててときどきしてしまうミスなので,メモ程度に書いときます.
ではまた:)
viのcommentが黒地に青色で見えずらい
viのcommentがいつも見えずらいなぁと思っていて我慢ができなくなったので(笑)
ようやく色を変更してみることにした.
highlightというhiコマンドがある.これを使ってコメントの色を変更する.
設定方法は以下.
:hi Comment ctermfg=DarkGreen
参考にさせて頂いたページは以下.設定可能な色も記載があるのでありがたい.
goo.gl/R1gkY8
Python: Defの中にDef
恥ずかしながら,初めて知りました..
Pythonで関数定義defの中にdefを書けるんですね.
確かに,普通かもしれないけど…
defの中でしか使わない関数なら,その中で定義した方が,
構造体は(見た目で)わかりやすいかもですね.
以下サンプルコードです.
def functionA():
a = []
def functionB(x):
b = x * x
return b
X = [5, 3, 13]
for x in X:
value = functionB(x)
a.append(value)
return a
以上です.
Matlab:配列の作り方
Matlabで配列や行列をこんな簡単に扱えるの?と思うこと多々有ります.
今日は,配列の作り方の基礎+α編です.
初期配列は以下.
> a=[]
サイズを指定しなくても作れることを以下の記事で紹介しました.
Matlab:配列を作ってデータを順次格納する - 夢に向かって、好奇心を持ち、疑問を持ち続ける。それが努力。
xを,a以上b以下であり,aからsずつ増加したときの,数字の集合であるとき,
それをx=aから順に整列した数字の配列Xを,以下のように生成できる.
>> X=a:s:b
従って,X生成時に具体的な数字を当てはめて実行すると以下のような結果になる.
>> X=1:3:10
X =
1 4 7 10
>> X=1:3:11
X =
1 4 7 10
尚,s=1のときは省略できる.
>> X=1:5
X =
1 2 3 4 5
また,サイズは,
>>size(X)
で確認できるが,行列としてsizeを出力するため,左が行数,右が行の長さであることに注意する.
ans =
1 5
基本ではあるが,他言語からMatlabに入るときに苦戦する部分でもあるので,参考に記載しておく.
以上.