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夢に向かって、好奇心を持ち、疑問を持ち続ける。それが努力。

博士課程に在学するロボット好き学生のブログです。

特許出願における国内優先権とは

最近,特許について調べて知った『国内優先権』について書いてみる.

 

『国内優先権』とは,先に出願していた特許に対して,新たな内容を付与して新たな特許出願をした場合に,先に出願した特許の内容についての新規性・進捗性等の要件判断を,先の出願の日を基準に判断してもらう権利である.

 

参考:知的財産用語辞典より

http://www.furutani.co.jp/cgi-bin/term.cgi?title=%8D%91%93%E0%97D%90%E6%8C%A0%8Fo%8A%E8

 

 

その要件や留意点について次に示す.

 

1.先の出願から1年以内であること

2,国内優先の主張により,元の(先の)出願は取り下げたものと見なされる(1年3ヶ月後に取り下げたものと見なされる)

3.出願者は,先の出願時の出願者と同一であること

4.後の出願のうち,先の出願に記載されていない事項は,後の出願日を基準として新規性,進歩性が判断される

5.2つ以上の出願を基礎として国内優先権を主張することが可能

6.分割・変更出願を基礎としての国内優先権主張はできない

 

参考:三枝国際特許事務所HP『構内優先精度の活用』より

http://www.saegusa-pat.co.jp/patent/pat_08_0.htm

 

 

調査してわかったことは以上.

 

この優先権出願によって,出願した発明を基礎としてその改良発明や新たな発明を出願することが守られる状態になる.研究者としては,発明の改良を行うことは多々あるので,知っておくべき知的財産権利だと思う.