Json形式のファイルを標準出力で見やすく表示する(Linux)
うーん.. 見にくい...
ってことありますよね.
そんな時は,jqコマンドが便利です.
まずはインストール.
・sudo権限ありディレクトリへインストールの場合
sudo curl -o /usr/local/bin/jq -L https://github.com/stedolan/jq/releases/download/jq-1.5/jq-linux64 && sudo chmod +x /usr/local/bin/jq
・sudo権限ありディレクトリへインストールの場合
curl -o /home/local/bin/jq -L https://github.com/stedolan/jq/releases/download/jq-1.5/jq-linux64 && chmod +x /home/local/bin/jq
上記のように,/usr/local/bin/jq をsudo権限の不要なお好きなディレクトリに変更すれば,共有サーバ等に個人用にインストールするのも可能です.
コマンドラインで,jq と打って,使えることを確認.(使えなかったらおそらくインストール先にpathが通ってないので,pathを通す.)
使えたら,実際に表示してみよう.
test.jsonを表示したいファイルだとすると,以下を実行.
cat test.json | jq .
おぉ!!!見やすい!!!
ちなみに,dumpするときにちゃんとindentありで出力してれば綺麗に見れるので,そちらのやり方も載せておきますね.
__dict = {'top': {'a': 1, 'b': 2}}
f = open("output.json", "w")
json.dump(__dict, f, ensure_ascii=False, indent=4, sort_keys=True, separators=(',', ': '))
そのまま開いても.
vi output.json
うん,きれい!!!
参考にさせていただいたサイトさん:
https://qiita.com/wnoguchi/items/70a808a68e60651224a4
上記サイトでは,sudoつけてますが,例のように/usr/local/bin/jq をsudo権限の不要なお好きなディレクトリに変更すれば,
sudo権限のない場合でもインストール可能なので,もしそこで詰まった方がいればご参考まで.
以上,json形式のファイルを表示する方法でした〜.
久しぶりの更新でしたね.閲覧,ありがとうございました.