夢に向かって、好奇心を持ち、疑問を持ち続ける。それが努力。

趣味でロボット職人を目指す自称AI研究者のメモです。

ハードウェアの性能劣化がソフトウェアに与える影響

最近,身を持ってハードウェアの性能がソフトウェアに与える影響が大きいことを学んだ.

機械でいえばハードウェアは物理的な制御装置や時にOSまで含むことがあるが,そのようなコンピュータ等をさし,
ソフトウェアはハードウェアの上で動く(もしくはハードウェアに制御命令を送る)ミドルウェア及びアプリケーションをさす.


人間でいえば、ハードウェアは,体を構成する,骨,筋肉,神経,内臓,などの体を動かす機能にあたり,
ソフトウェアは,動作の命令を行ったり,気持ちに影響を与える部分,すなわち脳にあたるものであと思う.


最近,パソコンに向かいすぎが原因で,自身のハードウェアが少し劣化している.

人体というハードウェアは,時に神経を伝って,人に痛みという感覚を感じさせる.

コンピュータの世界のハードウェアには痛みという概念はないが,ファンの回転が劣化すると,音の異常として外部に影響を与える.

この音は,ハードウェア用に音センサ搭載されているものであれば,その結果からソフトウェアに,あまり負荷をかける作業をしないような警告を出したりする.

同様に.痛みは人の脳を通じて,気持ちへと影響を与える.”休んだほうがいいかな”という気持ちから,集中力の低下や効率の悪化などがある.


身体のハードウェアとコンピュータのハードウェアの説明が乱立してわかりにくくなってしまったことは了承ください..


この実感を通して,ソフトウェア,ハードウェアともに,良いものを作るべきこと,また使い方によっては故障の原因になること,
故障しないために,正しい使い方をして,むやみに負荷をかけないようにすることが大事だと感じた.


健康でいるために,気をつけなければいけないことは,意外にたくさんありそうですね.

自分の体を過信せずに,日々気をつけて生きたいと思います.

皆様,無理は禁物です!体を大切にお過ごしください.

何かを理解するということ

最近やっと自分の分野の知識が少しずつ身についてきたと感じてる星の妖精です.

ここ半年程,新しい分野の研究にチャレンジするために,勉学の機会を多く設けるようにしています.
このチャレンジは,新規分野への参入の大変さを痛感すると共に,『理解するということ』が容易ではない点に気づくy良い機会になりました.

しっかり理解するために,そしてその専門家になるために,第一に必要と感じたことを素人なりに述べてみます.
参考になれば幸いです.


理解すること,それはどういうことか?



アインシュタインはこのように述べています.


『6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。』


確かに,人に説明できなければ,自分が十分に理解できていないことになります.
さらに重要なのが,どんな人にでも理解してもらえるように説明できるようになること.これが大切だと言っています.



私も同様の経験をし,その大切さに気づきました.


新規分野の研究を始めた当時,やはり学会やシンポジウムなどで,当該分野の専門家のお話を聞くところから始めました.もちろん自身の検討は初めてはいましたが,勉強が浅く,周辺分野の理解が追い付いていない状況でしたので,自身の研究を伝えるのが難しい状況でした.

しかしながら,学会等でお目にかかる人には,やはり,”自分は何の研究をしている人か”を伝える必要がでてきます.

当時の私は,知識が浅く,概要レベルのことしかお話しできませんでした.



専門家の人と対等に議論ができないこと.


これにとてもショックを受け,頑張ろうと思って必死になった記憶があります.

これが一つ目の『自分が理解できていないこと』に気づいた瞬間でした.



さらに,概要のみ伝えると,興味のある人は更に話がききたいと言ってきてくれます.
そんなとき,詳細を聞かれれば聞かれるほど,説明できない自分がいることに気が付きました.


例えば・・・

『この式は何から導出されたものか?』


こんな質問を受けたとき,自身の勉強不足の点に気づきました.


勝手ながら“この関連研究の式は,こういうもんなんだ!”と納得してしまっていました.良く知っている分野の人はもちろん,その式の導出先を知っていたために,一度も聞かれなかった質問.

そこに書いてある式がどこから出てきたものか?という点を考えたことがなく,それをすぐに答えられないことに,とても恥ずかしい気持ちになりました.


これが二つ目の『何もしらない人にわかるように説明できることの大切さ』に気づいた瞬間でした.



物事を根本から理解できていなかったこと,また根本から理解することの大切さを痛感しました.

その後,学びを進めていき,根本から理解することで,分野の理解を大幅に前進させることが出来たと思っています.


人に聞かれることで,自分の理解不足に気づくことができ,議論してくださった皆様にはとても感謝しています.




もちろん,自分で理解不足に気づき勉強を進めることができればベストですが,人に話してみて気づくことも,かなり大きい価値であるとわかりました.


自分の学びの浅さに怖がらずに,勇気をもって議論してみることで,自分の未熟さと次に何を勉強しなければならないかを知ることができると思っています.



野球監督の野村克也監督の名言にもあるように,

『人間は、恥ずかしさという思いに比例して
進歩するものだ』


その言葉を大事にして,これからも恥をかきながら自分を成長させていただきたいと思います.

博士課程の中間報告

ご無沙汰しています.本日,博士の中間報告を終えてきました!

博士課程の2年時に該当する学生が,中間報告をする機会で,そこでたくさんの教授陣に見て頂き,質問を頂いて,今後迎えるであろう博士論文審査までに,その言われたコメントは勿論反映し,改良した状態で望むための,いわゆる準備のための報告の機会です.
これは大学によって,ないところもあるようです.


私の大学はあったので,論文審査前に,聞かれるであろう項目を先に聞けて,それを反映する余裕が貰えるという点で,非常に良い機会だと思っています.


今回,自分以外にも発表者がいて非常に良い刺激を受ける機会でした.

やっぱり,博士課程ともなると,もちろん社会人の方もいらっしゃいますし,何度もの対外発表をされてきている方々なので,スライドの作り方から発表の仕方まで,分かりやすくて,非常に参考になりました.

一番印象的だったのは.


『スライドを見ながら話している人なんてほとんどいません!!!』


ですね.
やっぱり自分の研究ですし,博士の研究ともなると,思いが込められてて,寝てても話せるくらいだからだと思いますが,
話しもスムーズで,基本的にはスライドに書いてあることは,もうわかっていて,ページはめくったものの,内容は見ずに,自分の言葉で話してました.

だからこそ,頭の中で整理された状態で話しているので,聞いている方も分かりやすいんですよね.


かく言う自分は,昨日やっと出た実験結果に,やっと出来上がったスライドも入れてお話を・・・という状態だったので,頭の整理はされている状態でしたが,少しばかり噛む部分があったのは・・・少し反省です.


でも,スムーズな流れで,自信を持って発表はできたかなと.


内容はともかく,当日の発表の仕方としては,無事に終えた!と言えるレベルだったかなと思っています;)



では・・・というところで,次は準備を振り返ってみます.


今回の発表にあたっては・・・

実は,たくさんの努力が必要で,多くのお誘いを断りつつ平日の夜と休日に時間をひねり出して,日々研究に没頭してきました.


でも,そんなこともあり,大変なこともあったけど,

『やっぱり研究は面白い!』

社会人と博士の両立って大変だけど面白いな,今これをやれる環境にいれる自分は幸せなことなんだと思いました.


論文や専門書をたくさん読んでいくうちに,最初は何が書いてあるかもいまいち分からなかった苦手な数式も次第に克服できるようになってきて,その数式をプログラムに落とし込むところまで出来るようになりました.

やっぱりちゃんと勉強すれば,理解は深まるものなんですね.

苦手といいながら避けて通ってたら,前に進まないんだなって思います.


今まで,数式見ても理解できないから,飛ばそう・・・とか思って読んでいる自分がすごく嫌だったけど,だんだん数式を解読している自分が楽しくなるようになってきました.


恐らく,自分のスキルが上がったという証拠かなと思います.

物事に対して努力する上では,スキルの上達や達成感を自分で感じることがとても大事なことで,次へのモチベーションに繋がるんだと思いました.


まだまだやることたくさんあるし,やりたいこともたくさんあるけれど・・・

次は,学会・論文投稿に向けて,引き続き,軌道に乗り始めたペースを崩さないよう,尽力して行きたいと思います!


ここから先,博士論文執筆に向けて,更に大変になると思いますが,自分の趣味(?)研究の時間を作りながら,楽しく進めて行きたいと思うので,応援宜しくお願いします;)


# いろいろな遊びを断っているけど,やっぱり大事な友達との付き合いは短い時間でも作るようにしています☆
# さまざまな飲み会等にいけないのはちょっぴり寂しいけど...,お金がセーブできたから良かったってポジティブにとらえることにします・・・(笑)

今ががんばりどきだから!!

前に宣言したように,自分の甘えに負けないように,そして志を忘れないように,コツコツがんばるぞ〜♪♪♪

ではでは☆

予定通りにいかないことはつきものなので、どこかで無理する必要がある

今日は、最近また時間の作り方について改めて思った気づきがあるので紹介します。

 

それは、

 

”予定通りにいかないことはつきものなので、どこかで無理する必要がある”

 

ということ。

 

特に、自分のやりたいことのために普段から作り出さないとうまれない時間について考えてみた。


やはり、いくら一週間のスケジュールや今日のスケジュールを立てたとしても、お仕事や人との関わりがあれば、突然の依頼もあるし、突発的な会話があったりするのは当然なことです。
それによって、立てたスケジュール通りに、行かないことも良くある。

 

でもだからと言って、自分のやりたいことの時間がとれなかった、妨害が入ったからできなかったと言ってやらないのは、『やりたい』という意思が足りないということなのだと改めて思った。
(↑今日はまとまった時間がとれなかったからいいや、と思ってやらないことが何日か続くと、せっかく立てた予定からも大きく外れ、次第にモチベーションも低くなってくる。こんな状況を経験した。)

 

しかし、『やっぱりやりたい!やらなければ!』と思った時に、改めて自分の行動を反省してみると、はやりどこかに

 

”甘え”

 

があった。

 

・妨害が入ったからできなかった(ほかのことを理由にする)
・今日は15分しか時間とれないからまた明日にしよう(獲得できる時間の短さを理由にする)

 

などである。


そこで気づいたのが、以下の2点である。

大切なこと1.やりたいことなら、睡眠を削る等自分の時間を多少無理してでも、時間を創りだす

大切なこと2.作業自体を、もっと細分化して、15分でもできる作業に落とし込む

 

大切なこと1については、自分がやりたい度合を心に問い、本当にやりたいと思うのであれば、多少自分を犠牲にしてでも作り出すことができるはずだと思う。
(ただ、自分以外の人とのかかわりがある中での時間の創出は非常に大変だと思うので、その点は、互いに説明と理解をしたうえで時間を作るのが大事なのかと思う。)


大切なこと2については、例えばプログラムを書くにしても、全体を一気に仕上げたい気持ちもあるが、最初にオブジェクト指向を意識して構造を考えておけば、今日の15分では、このメソッドのこの部分だけを作るなどもできると思う。論文を書くにしても、この章の説明の骨組みだけを作る、など具体的に細分化しておくことで、とりたい”まとまった時間”を短くすることができると思う。

 

従って、『少し無理してでも自分の時間を創ること』『作業自体の細分化』は非常に重要なこと認識した。


外的要因等により時間がなくなることに甘えずに、しっかり自分のやりたいことを進めていきたいと思います!!

 

今日の朝活 20140530 【巨大ロボが殴り合う「リアルロボットバトル」】(気になるニュース)

おはようございます。今日の朝活はちょっと文法を覚えました。

未来形・未来進行形


それはさておき気になるニュースです!!ロボット好きにはたまらない、リアルロボット同士のたたかい!!笑

【これはまさに夢の企画――巨大ロボが殴り合う「リアルロボットバトル」に密着してきた】
参考URL:
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1405/29/news064.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1402/18/news015.html


技術力と発想力が大事になる試合ですね☆

所感としては、思ったよりもロボットの大きさがでかい!!

ロボットサッカーとかの試合見に行ったりして、車輪で動くロボットも少し大きいかなと思ったくらいだけど、ロボット型(ガンダム型?笑)のあの大きさのロボットが戦ったらすごいことになりそう。会場はやっぱり大きめで、人間は少し離れてみる感じなんですかね。

ぜひいつか見たいです!!

そして私もロボット作りに参戦したいです笑


今日はロボットニュースでテンションあがり、☆やら!やらが多い日記になってしまいました。


金曜日ですね。平日勤務の方々お疲れ様です。あと一日がんばりましょう。

 

やりたいことリスト

今日のお題は自分のやりたいことリストの書き出し。

やりたくても出来てないことって、やりたいことが漠然としてるか、いつまでにという期日を自分のなかで設定していないからなことが多いと思う。特に人間の三大欲求と相反するときには。

ということで、まず自分のやりたいことの思い起こしのために、やりたいことリストを作ることにした。

【1年以内の目標】
・博士の研究を進めて夏まで(6月中 )に形にする
・今年中にTOEIC870点とる
・2週刊に1冊くらいのペースで読書
・講演イベントや勉強会等に年に2回参加
・研究論文2日で1論文読む
・一週間に一回以上運動(継続中)
・今年の暮れまでに海外の研究室見学
・数年後の行き先を決める
・毎日30分以上寝る前に研究
・毎日ニュースなどを読んだり気づきを得てこのブログを更新

【もう少し先の目標】
たくさんあるのでまた別途作成

将来の自分のため、また自分の夢のために、一つ一つ目標を達成し、自分で自分自身を認められる(頑張ってるなって思える)自分を目指したいと思います。

今日も良い1日にできるようがんばろう。

今日の朝活 20140527 集中できる環境を作る

今日の朝活は時間がなくて投稿できず・・・

でも例え時間がなかったとしても、勉強して、ニュース記事も読んで、関連技術や研究の参考資料を読んで・・・という時間をわずかでもとること。これが【習慣】につながるんだと思います。


ところで、今日は集中できる環境がとっても大事だと思った一日でした。

特に、資料作り等の単にロジックを汲んで形にするだけならいいのですが、
プログラミングのように、ロジックを汲んでそれを頭の中のたくさんの引き出しから関数に変換して、それを手で記述して・・・という複雑な処理を行わなけれなならないときには、静かな環境がとっても大事だと思っています。

どちらかというとBGMが流れているのもあまり嬉しくないくらい。

このサイトでもふれていますが、私も集中できる環境下記3つに同意です。
1.静かで雑音がないこと
2.途中で邪魔が入らないこと
3.快適であること

参考URL:ハピラボ
http://www.hapilabo.com/main/post_147.html

机の上の何もなさや、使っているPC等の快適さ、自分のプログラミングへのやる気度は十分なのですが、今日は音の環境で恵まれていません。。。

 

音が入るとなぜプログラミングに集中できなくなるか?

 

それを私なりに分析してみました。

 

 

プログラムを書く一連の頭の中での流れにおいて、
ロジック⇒関数化⇒プログラムへの落とし込み の3つの処理部があると思う。
その流れの中の矢印(⇒)の部分において、周辺の音(特に聞こえてくる会話など)の解析処理が頭の中ではしってしまうと、一時的な処理の中断によって、頭が
・次の接続先がわからなくなってしまった
・前回の処理結果の記憶が不明確になった

いわゆる、頭の処理部へのinterruptionが入ったのだと思います。

勝手な解析ですが、私の場合には、プログラムを書くときには、特に集中できる環境が必要で、現在あまり集中できる環境じゃなかったので、とりあえず自分の頭の中解析をしてみました。

早く静かな環境で、集中が戻ってきますように。

引き続き頑張ります。