anacondaを使ってpython2系3系を共存させる
python2系とpython3系って意外に違って困ることありますよね.
今日はanacondaを使って両方を切り替えて使う方法を紹介します.
# anacondaはすでにインストールされている前提で記載します.
anaconda3で,python3系が使われている場合
(pythonと打った時に,pythonのバージョンが表示されるのでどちらが動いているか確認できます)
以下のコマンドでpython2系の環境が構築できます.
conda create -n py2 python=2.7
続いて,
source activate py2
とすれば,上記で構築したpython2.7の環境に入ることができます.
以上.anacondaを使っていると簡単ですね.
anacondaでない場合には,pyenvを使って切り替える方法があります,
以下,簡単にメモしておきます.
まずはpyenvを使えるようにします.
以下からインストールしてください.
git clone https://github.com/yyuu/pyenv ~/.pyenv
次にpyenvを使えるように設定します.
~/.bashrcの中に,
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv" export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
を追記してください.
source ~/.bashrcもしくは,bashの再起動で,変更を反映させたら,
pyenv version
と打ってエラーにならないことを確認します.
環境構築はここまで.
その後,python実行時に,python2 *.pyやpython3 *.pyとすることで,
バージョンを指定して実行することができます.
以上.
これでpythonの実行環境が快適になりました☆
LaTeX Beamerのインストール方法のメモと注意点
数式をたくさん使うパワポを作る人は,LaTeXで作ると便利ですよね.
そいうことで,Beamerのインストール手順とその注意点を記述します.
# ここでは,TeXShopが,以下のサイトの手順でダウンロードされていること前提です.
http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~taku/osx/install_ptex.html
まず,Beamerのサイトから,beamer,pgf,xcolorをダウンロードしてきます.
https://sourceforge.net/projects/latex-beamer/files/?source=navbar
このときに,ダウンロード先は,できれば,texのshareの下とかにbeamerディレクトリを作って入れることと,
latex-beamer-x.x.x.tar.gzの展開は,beamerとして
pgf-x.x.x.tar.gzの展開は,pgfとして
xcolor-x.x.x.tar.gzの展開は,xcolorとして
保存してから,tar xzvfコマンドで展開するのが良い.
# 保存先を間違えたからといって,コピーして同じものを残しておくと,
# beamerファイルのコンパイルの時にエラーになるので注意.
最後に,binディレクトリの中にある.mktexlsrを実行する(なくても良いらしい)と,
beamerのサンプルファイルを,TeXShopのLaTeXコンパイルするだけで,pdfのプレゼン資料が完成する.
LaTeX便利ですね.以上です.
vimのカラー表示on MAC
macで普通にvi コマンドでスクリプトを開いても,白黒の表示しかしてくれない.
どうやってやるんだろう?って思ったら,以外に簡単でした.
しかもデフォルトで,色のパッケージが入っている...素敵すぎる..
/usr/share/vim/vim73/colorsの中に,パッケージ群 (〜.vimというファイルが複数)
あるので,それの一つを .vimrcで指定するだけでOK.
たとえば,murphy.vimにしたければ,
~/.vimrcの中身に,
colorscheme murphy syntax on
と記述するだけ.
基本,ここで,
source ./vimrc
とかやりたくなるけど,そうするとcolorscheme command not foundと怒られる.
vimは,viコマンドで起動するごとに,~/.vimrcが読み込まれるので,
sourceは実行する必要なし.
command not foundが返ってきて心配になったけど,ちゃんと反映されてました(パチパチ)
快適な環境になったので,ソースコードが捗りそうだぁ〜
ではまた.
How to use anaconda from cygwin?
Windows環境でもanaconda使えると便利ですよね.
ということで,今日はcygwinにanacondaを入れる手順です.
(cygwinのダウンロードについては,cygwinサイトから行けば時間はかかりますが,
難しくないので省略)
Anaconda公式サイトから,.exeをダウンロード.
Anaconda公式サイトhttps://www.continuum.io/downloads:Anaconda公式サイト
ダブルクリックして,anacondaをインストールしていきます.
そのとき,インストール先のフォルダを覚えておき,{anaconda_dir}であるとします.
インストール環境後,cygwinを起動し,
export PATH={anaconda_dir}:$PATH
のコマンドを実行すると,PATHに追加されます.
ここで,which pythonと実行すると,
{anaconda_dir}/python
が表示されれば,anacondaへのパスの追加完了です.
失敗している場合には,which python実行時に,
/usr/bin/python
等,anaconda外のパスになっているので,パス指定に誤りがないか確認してみてください.
以上です.
Pythonにおけるリストのコピー
リストのコピーでよく間違えてしまうので,覚え書き.
正常にコピーした場合.
>> list = []
>> list.append('a')
>> list.append('c')
>> list.append('b')
>> list
>> list = ['a','c','b']
cplist = list[:]
>> cplist
cplist = ['a','c','b']
>> list.append('d')
>> list
list = ['a','c','b','d']
>> cplist
cplist = ['a','c','b']
誤った例.
>> cplist = list
>> list.append('d')
>> list
list = ['a','c','b','d']
>> cplist
cplist = ['a','c','b','d']
これをしてしまうと,listもcplistも同時に中身が変わってしまいますね.
コードを書いててときどきしてしまうミスなので,メモ程度に書いときます.
ではまた:)
viのcommentが黒地に青色で見えずらい
viのcommentがいつも見えずらいなぁと思っていて我慢ができなくなったので(笑)
ようやく色を変更してみることにした.
highlightというhiコマンドがある.これを使ってコメントの色を変更する.
設定方法は以下.
:hi Comment ctermfg=DarkGreen
参考にさせて頂いたページは以下.設定可能な色も記載があるのでありがたい.
goo.gl/R1gkY8
Python: Defの中にDef
恥ずかしながら,初めて知りました..
Pythonで関数定義defの中にdefを書けるんですね.
確かに,普通かもしれないけど…
defの中でしか使わない関数なら,その中で定義した方が,
構造体は(見た目で)わかりやすいかもですね.
以下サンプルコードです.
def functionA():
a = []
def functionB(x):
b = x * x
return b
X = [5, 3, 13]
for x in X:
value = functionB(x)
a.append(value)
return a
以上です.